ドーモ、マッドはマッドでも泥っぽい方のタカダです。
先日、ゲーム紳士の集い『第5回イリクンデパーティ』にお邪魔してきました。
すなわち通信を妨害したりレーダー波を攪乱したり。それはジャマー。
ゴッチ直伝、へそで投げるスープレックス!それはジャーマン。
生地が厚手で黒っぽく、縄目のような文様が特徴的な。それは縄文。
かようにゲーム野人(ゲーム以外の分野でも野人)であるところの私が
紳士的ゲーム社交の場で知的紳士であらせられる皆々様方に混ざって
ウホウホ言いながら遊ばせていただいたゲームの、インプレッションをば。
いざ、ウホホ。
『ごきぶりポーカー』
テーブルゲーム初心者にオススメするならこれが鉄板!という傑作ゲーム。
不勉強ながら遊んだことがなかったのですが、なるほどこりゃ面白い。
嘘が通るのも、嘘を通さないのも、遊びであれば実際痛快なものですね。
行ったり来たりするキラワレ生物たち、カードの絵柄が1枚ずつちがうのも
お茶目な凝り方でイイ!思わず1つの生物をコレクションしたくなります。
(そんなことをしたら負けてしまうのですが)
『GTR(仮)』
当方の試作ゲームその1。若い命がガン!ガン!ガン!ガン!な
合体ロボットシミュレーターです。幾度の失敗を超えて手さぐりの中から
合体を身につけていく体験をして欲しい!などど願ってしまうのですが
それだと合体失敗だらけで爽快感に欠いてしまうなあ、と反省。
ミッション開始前に、インストも兼ねた合体練習があるといいかも?
あと、モニターカードはもっと大きいほうが見やすいなあ…
『慈悲なき大地の大君主』
ショーナンロケッティアズ・えーおーさんの手になる試作ゲーム。
やりたい放題のダーティーな交渉と、シンプルかつ無慈悲な戦闘。
これをクールに遊べるのがオトナの男ってモンかもしれません!
(だいぶはしゃぎ気味だった自分を省みるに、穴掘って埋めたくなります)
ぐぐっと絞り込まれたコンポーネントも実際クール。
特に紙幣のデザイン。わざとクシャクシャにして使うとカッコいいかも!
『この世は金と運』
賛否まっぷたつに分かれるというこのゲーム、やっぱり面白いです。
デザイナーのyioさんご自身を含む、テストプレイから参加されていたという
お歴々と一緒に遊ぶ贅沢なプレイ環境!ゲーム会の旨味がこれほどとは!
『あーすぱわー』
イリクンデさんの新作で、様々な特徴を持った属性から2つを選んで
デッキを編成し、盤上をもりもり進軍する1対1の対戦カードゲーム。
手札をリソースとする動作が複数用意されていて、「いろいろできる」感が
楽しいのです。ビギナーでも楽しく遊べて、それでいてやり込む先のある
善いゲームですね。
『ジャイアンツ』
モアイをもりもり運ぶゲーム。ミニチュアコマを使うゲームってやっぱり
気分が盛り上がりますね!人手を増やすのが先決だろうに、つい物欲に
まけてイイ感じの丸太を真っ先に取りに行く野人。そんな部族はダメだ!
実際ダメでした。
『うさぎのソムリエ』
来たる東京ゲームフリーマーケットにて、ショーナンロケッティアズさんの
『ウサギのカレー』とともに頒布される予定の<ウサギ飲食>のひとつで、
複数の「まったく異なる」ゲームが楽しめてしまう、イリクンデさん驚異の
テクノロジー!いい感じにハラノサグリアイが成立するゲーム群の中でも
野人のお気に入りは1対1の『ソムリエバトル』。キザに遊びたいですね!
『ウサギのチーズ』
ショーナンさんとイリクンデさんの共同戦線に、ちゃっかり便乗しようと
目論んだ(人聞き悪い!)野人が「カレーとワインにあうって言ったら
チーズだろう」とかなんとか言いながら作った<ウサギ飲食>ゲーム。
当方の試作ゲームその2ですね。ドラフトが実はほぼ機能してないことを
muginさんにあっさり見破られ、そんなドラフトを組み込んだ動機・・・
みんなでカード回してるとなんか楽しいから・・・をえーおーさんにズバッと
見抜かれ、読み合いをするには情報が少なすぎることをyioさんに
するどく指摘されて、楽しいゲームに仕上がりました。感謝カンゲキです。
『バトルコンソール(+チームB)』 2on2チーム戦
チームBに収録予定の新型機&新装備を含めて、2on2チーム戦。
学校の休み時間なんかにスパッと遊べる方向を狙って作りましたが
チーム戦でも思ったより軽快に動いてくれてひと安心。軽快すぎて
新型機が目立たなかった気もしますが、それも戦闘ロボらしさかも?
『ノーカラテ、ノーニンジャ。』 多人数ルール『ナセバナル』8人プレイ
クローンヤクザのシンクロ動作を人力で再現しようという出オチゲー。
このゲームでこんなに盛り上がれるとは思わなかった(汗)
まさに弘法は筆を選ばず。歴戦のゲーム紳士たちにかかれば、
どんなゲームもたちまち楽しい時間を生み出すツールに早変わり!
楽しい時間というのは本当にあっという間に過ぎていくものです。
ぜひまた縄文スープレックスを攪乱しつつお邪魔したく存じます。
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