2014年5月22日木曜日

雑記:アッセンブルマーセナリーズ裏話①

ドーモ、テレキネシスゲームズのタカダです。
GM14春が近づいてまいりましたね。

今回のメイン出展作である
『アッセンブルマーセナリーズ』シリーズについて
製作者としての雑感をつらつらと書いていきたいと思います。

ライナーノーツというほどまとまったものではありませんが
「どういうつもりで作ったのか」という話がゲームの味わいに
一味プラスとなれば良いなあ、と思いますので、よろしければ
ご一読ください。 (複数回にわたる予定です)


◎AM01『バトルコンソール』について
 準備と片付けに手間取らず、短時間で「遊び」を満喫できる
 言わば「機動力のあるゲーム」を作るのが最初の発想でした。

 次に1人あたり8枚というミニマムな構成のカードを使って
 手札と表示ボードを「ある程度自由に」構築できたら面白い
 のではないか、という発想が加わりました。
 
 (この頃は、カナイセイジさんの一連の500円ゲームズ
  から受けた衝撃が大きかったのです。カード構成が
  1セット16枚、頒布価格が500円なのもそのせい)

 ゲームの流れとしては、たがいに手札を1枚選んで一斉に
 公開、ダイスロールで結果を判定というシンプルなもの。
 バッティングゲームの「読み合う」楽しさと、ダイスロールの
 「度胸試し」感を組み合わせたものですが、勝負する感覚が
 手軽に味わえる「機動力のある」仕上がりになったのでは
 ないかと自画自賛しております。

 無料体験版も含め、カード構成の異なる3バージョンを
 リリースしていますが、これを中核として遊びの幅を
 広げていくことが『アッセンブルマーセナリーズ』シリーズの
 重要な柱のひとつと言えるでしょう。

 複数セット用意して遊べるチーム戦は通常より処理が
 少しだけ難しくなる感はありますが、連携による戦術を
 あれこれ吟味するのがなかなかに楽しいので、1対1の
 戦いに慣れたらぜひお試しください。
 
 なお、現在表示メーターとして使っているコックピット
 コンソールですが、今後別ルールで「操作機器として」
 使用する構想があることをコッソリ書いてしまいましょう。
 (現在欠番になっているAM03との連携で実装予定)

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