ドーモ、テレキネシスゲームズのタカダです。
GM14春が近づいてまいりましたね。
今回のメイン出展作である
『アッセンブルマーセナリーズ』シリーズについて
製作者としての雑感をつらつらと書いていきたいと思います。
ライナーノーツというほどまとまったものではありませんが
「どういうつもりで作ったのか」という話がゲームの味わいに
一味プラスとなれば良いなあ、と思いますので、よろしければ
ご一読ください。 (複数回にわたる予定です)
◎AM01『バトルコンソール』について
準備と片付けに手間取らず、短時間で「遊び」を満喫できる
言わば「機動力のあるゲーム」を作るのが最初の発想でした。
次に1人あたり8枚というミニマムな構成のカードを使って
手札と表示ボードを「ある程度自由に」構築できたら面白い
のではないか、という発想が加わりました。
(この頃は、カナイセイジさんの一連の500円ゲームズ
から受けた衝撃が大きかったのです。カード構成が
1セット16枚、頒布価格が500円なのもそのせい)
ゲームの流れとしては、たがいに手札を1枚選んで一斉に
公開、ダイスロールで結果を判定というシンプルなもの。
バッティングゲームの「読み合う」楽しさと、ダイスロールの
「度胸試し」感を組み合わせたものですが、勝負する感覚が
手軽に味わえる「機動力のある」仕上がりになったのでは
ないかと自画自賛しております。
無料体験版も含め、カード構成の異なる3バージョンを
リリースしていますが、これを中核として遊びの幅を
広げていくことが『アッセンブルマーセナリーズ』シリーズの
重要な柱のひとつと言えるでしょう。
複数セット用意して遊べるチーム戦は通常より処理が
少しだけ難しくなる感はありますが、連携による戦術を
あれこれ吟味するのがなかなかに楽しいので、1対1の
戦いに慣れたらぜひお試しください。
なお、現在表示メーターとして使っているコックピット
コンソールですが、今後別ルールで「操作機器として」
使用する構想があることをコッソリ書いてしまいましょう。
(現在欠番になっているAM03との連携で実装予定)
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